インターネット・スマホの普及によるゴルフ会員権市場の変遷について

現代はインターネットの普及により、どんな情報も簡単に入手する事ができますよね。ゴルフにおいてもその便利さは、多くのゴルフユーザーに大きく役に立つツールになっています。ここでは、インターネット・スマホの普及によるゴルフ会員権市場の変遷について触れていきたいと思います。

ゴルフ会員権の需要

ゴルフ会員権

現在の日本のゴルフ人口の変化

現在の日本のゴルフ人口は、バブル最盛期のピーク時から比べれば3分の1程度になっています。ゴルフ関連市場のデータでも、ゴルフ場は約2兆円から現在は1兆円程度、ゴルフ練習場は3億円から1億円程度、ゴルフ用品は6億円から3億円程度になっています。ゴルフ人口が減った要因は、やはりここ十数年の景気後退やデフレ傾向が関係しています。ゴルフ関連のものだけでなく、食品、衣料、電化製品等々あらゆるものが安くなりましたよね。
しかし、ゴルフ会員権市場はバブル期に比べて減少しているだけであって、まだまだ盛り上がりを見せている業界だと言う事を知っていますか?ゴルフは、スポーツ競技の中でも最も需要が大きいスポーツとなっており、1兆円と言う市場規模もかなり大きな規模と言えます。ゴルフ会員権も需要と供給のバランスで相場が成り立っていますが、現在は相場が安定しているので会員権を購入しやすい時期でもあり、価格もお求めやすくなっているので会員権を購入しやすい時代にもなっています。

誰もが楽しめるものになったスポーツ

ゴルフ業界が盛り上がりのピークであったバブルの頃は、ゴルフをしない方が「どこのコースを買えば上がりますか?」等と言う問い合わせをする事もあった時代です。ゴルフをする方はもちろんゴルフをしない方までもが、ゴルフ会員権を投資目的で購入したいと言う需要が大きく、ゴルフ会員権の相場は過度な上昇傾向にありました。確かに、バブル時の相場は異常に高過ぎる状態でしたが、逆に現在は、相場がお手頃で誰でも会員権を購入できるとも言えます。考え方次第では、昔のようにゴルフを趣味にする事がお金のかかるものから、誰もがリーズナブルに楽しめるスポーツなった事は歓迎すべき所と言えます。プレーフィー、ビジタープレー料金等も、バブル期に比べると随分安くなっており、ゴルフ場がある場所の地域差はありますが、大変リーズナブルに利用できる所が沢山あります。
こうした事からも、ゴルフ会員権の購入を検討する人が幅広い年代で増えている事が現在は挙げられます。昔は限られた人しか会員になる事が難しかったゴルフですが、今は多くの人が利用しやすい時代になっています。ゴルフ会員権も購入しやすくなっており、会員購入を検討している人は増えています。

インターネット普及でゴルフに関心を寄せる人が増加

多くのユーザーが広告をWebで閲覧できる

ゴルフのオンライン広告における最大のメリットは、地域・年齢層・性別等、多くの人にゴルフに興味・関心を持ってもらう事ができる機会ができた事ですよね。ゴルフ業界でもWebによる広告宣伝は年々広がっており、大きく広告を拡散していけるので今まで以上により沢山の人がゴルフに目が向くようになりました。その為、効率的な宣伝で幅広い年齢層がゴルフ場へ集まるようになっています。

リアルタイムで広告効果を見る事ができる

広告効果がデータとして可視化できるのもインターネット普及の良さですよね。ユーザーがクリックした人数や利用履歴等を把握する事が可能になり、質の高いサービスを提供していく為の参考に活かす事にも繋がっています。また、複数の広告を出した場合、成果がでている広告とでていない広告の把握ができるので、リアルタイムでの改善が行える事もゴルフ場集客を増やすメリットになっています。他にも、ユーザーはPCやスマホを用いてWeb上で簡単に予約する事が可能なので、気軽に利用できる所も集客増の一つになっています。
このように、インターネットやスマホ普及によって、ゴルフのオンライン広告は近年急成長しています。Webからの集客がより重要視され、インターネット利用者は年々増加しています。その影響を受けて、現在は今までよりも多くの人がゴルフに興味・関心を抱くようになっています。

ゴルフ業界は見通しが明るい

WEB関連事業

ゴルフ業界の中でも比較的明るい兆しのあるジャンルは、ネット予約事業やネットショップです。これらのWEB関連事業は好調に推移しており、これからも増々事業拡大が見込まれています。ゴルフ予約する方法として今は8割が電話予約となっており、GDOや楽天GORA等でWEB予約する人現在2割程度と言われています。しかし、2025年までにWEB予約の比率は4割程度増加する事が見込まれており、WEB予約事業は安泰な領域になる事が予測されています。また、ゴルフのWeb予約では最安値に巡り合える確率も高く、Web方がこまめに料金変更している可能性が高い事も挙げられます。中には、予約代行サービスよりも安値で提供しているゴルフ場もあり、Web予約利用のユーザーは多くなっています。

ゴルフウェア分野

ここ最近では、ゴルフのアパレル分野も好調に推移しています。近年、若者のゴルフ参入が増加した事でオシャレなゴルフウェアを求めるニーズが高まっています。SNS等で栄える写真を撮りたいというニーズが多く、ゴルフウェアのアパレルブランドでもデザイン性に優れたアイテムを色々と展開するようになっています。

Web・スマホで簡単予約できる時代

ゴルフ会員権

Webサイトの利便性

大手通販サイト楽天が運営するWebサイトでは、ゴルフ場の検索・予約・レッスン施設等の情報が沢山サイトに掲載されています。中には、レッスン動画等も用意されている等、時間がある時に見て勉強する事もできます。また、ポイントを貯める事ができる等、ユーザーにとって嬉しい特典もあります。他にも、ゴルフ専門会社が作っているWebサイトでは、予約サービス以外にも、ゴルフ用品ショップ、ゴルフニュース、レッスン動画等、ゴルフに関するコンテンツが充実しているのも嬉しいポイントです。また、Webサイトならではの破格プランが見つかる事もあり、Webサイト利用は大きく広がっています。

スマホアプリの利便性

スマホにはゴルフ予約アプリがあります。希望エリア、価格、時間帯等で簡単検索する事ができます。全国にある多くのゴルフコースのホール写真を見たり、スコア管理機能まで付いていたり、便利にゴルフアプリを活用している人は沢山います。また、ブックマーク登録や履歴機能で、いつでも欲しい情報がすぐに見つかるのも嬉しいポイントです。タイムセールやキャンペーン情報もいち早く知る事ができたり、こだわり条件を追加できたりするので、自分に最適な場所とプランを見つける事ができます。
このように、最近では、インターネットの普及に伴いWeb予約する人の割合も多くなっています。PCやスマホから検索や予約が簡単にできるので、今までに以上にゴルフが身近に感じられゴルフ人気は高まっています。

ゴルフ会員権は株式から預託金の形態へ

預託金とは、ゴルフ場の会員権の1つの方式です。自分が希望するゴルフ場会員に、加入希望のユーザーが預託金をゴルフ場に預け、基本的に無利子で据え置かれた上で10~20年程度の期間を経て、据え置き期間後に会員に償還されるシステムになっています。日本では預託金制の会員権が最も一般的で、国内のメンバーシップのゴルフ場の約8割は預託金制会員です。預託金制会員となったメンバーには、優先プレー権と預託金返還請求権があります。
株式の場合は、一般企業が発行している株券と同様のシステムになります。なので、発行企業に対する株主権利を当然持つ事になります。株主会員は、株主総会での議決に関する権利をはじめゴルフ場運営に深く関わる事ができます。ゴルフ場が解散する際には、株主としてゴルフ場全資産に対する持ち株比分の分配を受ける事ができます。しかし、破綻した場合にはただの紙切れとなってしまいます。
預託金は株式形態と異なり保証金形態になっているので、ゴルフ会員権を譲渡できる方式に寛容です。市場価格が高い場合には返金よりも売却して利益を得られる事ができるメリットがあったり、もちろんお金も返金してもらえる権利もあったりするので、昨今は会員になりやすい事から会員権の購入を検討する人が増えています。